事務所へ集積の報告に行ったお当番さん。

保育室に戻ってくると、手には虫かごが…

なになに？と聞いてみると「園長先生にもらった〜」とにっこり♫

そらチームにヒラタクワガタがやってきました！

園長先生と「優しくお世話できるなら」と約束してきた様子。

【どうやってお世話すれば良いかをみんなで相談】

「ご飯をあげよう！」「葉っぱのお布団入れてあげたら？」「おもちゃもいるかも！」と話し合い、夢中で観察している子ども達でした。

【興味のあることについて意見を言う】

クワガタについての話を始めると、みんな意見を積極的に出してくれました。

クワガタの餌について話すと「くじらチームさんがゼリーの餌を持っているらしい」と話す子が居たので、みんなで貰いに行きます。

餌をあげてみましたがすぐには食べませんでした。

しばらくして、気付いた子が「ゼリー食べてる！」と言うと、みんな夢中になり観察していました。

それから、餌以外にも何が必要かをみんなで話し合い「土」や「水」等と出てきました。

どのくらいの水が必要なのか？また土は何でもいいのかなど子どもたち同士で話し、図鑑を見て調べていました。

【自ら興味を持ち、疑問に思ったことを調べる・伝える】

話し合い調べられるよう声がけを工夫し、あえてこちらから答えを出さず対応しました。

最後に、「どんな土がクワガタにとって嬉しいか？」という意見についてお家の人と考えてきてほしいと伝えています。

課題を探求する能力は、この幼児期から始まっているのかもしれません。

これから、そらチームの新しいお友だちが、どんなことになるのか私も楽しみにしています。